あっうん。
（俯き低い声で話す）
そっちは?

あたしは3年!ﾗｽﾄJKってとこよ♪ちなみに野球部のﾏﾈしてるんだよ(楽しそうに話す)

そうでしたか、先輩馴れ馴れしくすいません。
（友達一人目が先輩の女性ってどーなんだろ??）

あっあのっ！えーっと。

やだ、そんな堅くならないでよ(ｹﾗｹﾗ笑う)てかそんな顔隠して花粉症どんだけひどいの?

えっ!?いやっ!!その〜
（フードはとりあえず被るのをやめ、マスクだけ残して）
そっそうそう、僕すごい粉症なんですよ。
（フードを脱ぐとストレートで綺麗な髪と女のような肌のマスク以外の顔があらわになる）

わわっ!髪きれーっ肌きれーっ!(髪を触る)女のあたしより綺麗なんて…うらやましいなぁ!(笑いながら背中を叩く)

ふっ！
（背中を叩かれビクッとし）
いやっ！先輩こそいい感じに日焼けしていてスポーツ娘って感じで、明るいし、好きです！！（ガバっと星羅の肩を掴み）
あのっ僕とっ！僕とっ！
（星羅を見つめ）
．．．．

日焼け止め塗ってんだけどねー…ってぉわっ!何っ!?(いきなりでびっくりする)

（星羅を見つめながら）
あれっ!?名前まだ聞いてない。（鼻と鼻が当たりそうな距離で）
あのっ！いやっ！まずはテメェからって教えてもらったな。....うん。
（星羅と至近距離でﾌﾞﾂﾌﾞﾂ言いながら）
僕は橘雄人と言います。
この学校で友達を作るのが目標です。
僕と友達になりませんか??

どぉわっ!あ、あたしは麻川 星羅!!好きに呼んじゃっていいから♪お、いい目標じゃん!あたしでよければぜひ友達に♪(手を差し出す)

ほんとにっ!!
（涙目になり）
よかったぁ〜♪♪
（星羅に抱き着き）
あぁ〜これが友情かぁ〜♪（一旦離れ）
あっいけない！
友達とはいえ星羅さんの方が年上であり学校の先輩ですから、星羅の姉貴と呼ばしていただきます。
（星羅の前にひざまつき頭を下げ）
これからよろしくお願いします。

おー!?(抱き着かれ驚く)そーかそーか!よかったな!(頭を撫でる)あたしも子分ができたみたいで嬉しいよっ(頭を上げさせる)

（頭を下げながら）
違うっ!!
これじゃ今までと変わらない!!
（立ち上がり）
子分はいいんですけど、そのぉ〜友達としてですね。名前とかあだ名とかでぇ〜（少し恥ずかしそうにしながら）

んー…雄人だから…ゆう!?あ、普通か!何かある?

あだ名はなんでも〜♪
（うれしそうに言い）
やった友達第一号だ！
（フードをまた被り、一気に気が緩み星羅にくっつき和む）
はぁ〜♪

じゃあ…ゆうでいい?捻りがないけど… 何かうちの弟よりかわいいなぁ!(頭を撫でる)

はぁ〜♪
（和みながら）
星羅さんって弟居るんですかぁ？
（上目遣いで聞く）

おぅ♪2個下だからゆうとﾀﾒだな!あとあたしと双子の兄がいるんだ!ゆうは兄弟いるのか?(頭を撫でながら)

兄貴が２人居るけど。
（テンションが下がり）
まぁ僕の家族はどーでもいいよ♪（マスクをいじりながら暗い顔をする）

そーか!あぁっ!やばい!部活始まるっ!ごめん先いくね!(急いで部活に行く)