気がつけば
目であなたを追っていて
足音でさえ分かるくらい
気になって
初めて家に行った時
地獄に突き落とされた
あなたの隣には
あなたの恋人がいて
嬉しそうに
照れて言うあなたに
私は皆みたいに笑って
おめでとって
言えなかった

好きだったけど
あなたは私の事
知らなくて
初めましてって言ったから

哀しくなった


それなのに
まだ好きだ

忘れたいのに
忘れられない