今日も朝からどしゃ降りまみれの今日、時刻はもうすぐ午後3時4分頃になる。俺はペットボトル入りのお茶をがむしゃらにがぶ飲みしていた。


最近、肩の凝りが酷い。何かにとり憑かれているんじゃないかと疑いたくなるくらいだ。

いつも寝ているベッドが体に合わず悪いのかわからん、枕元にある枕が悪いのかよくわからんが、
何かに取り疲れているかのように重いし痛いし肩凝りが酷い。


血の巡りは善くなってきている段階だと思う。運動不足感はある状況だが、最近は野菜も食べるし毎日オナニーしてから寝ている。

まぁ、今度暇な時にでもマッサージにでも行ってみよう。何か、改善することがあるかもしれん。


フフ…暇な時間か。
四六時中もお前に好きと言わなきゃならねぇ俺に、そんな暇な時間なんかなかったな…。

そんな事を考えながら、おもむろにペットボトル入りのお茶を飲み干す。


今日は朝からどしゃ降りだ。水溜まりがたまる頃には、俺はもうこの場所にいないかもしれん。

なぜかって？
フッ…約束があるのさ。
今日はどうしてもはずせねぇ、約束があるのさ。
そう、俺がこの約束をアイツと交わしたのは、今から何年か昔の1990年、西武ライオーンズが日本一に優勝した年さ。

あれから…いったい何年経ったのか、そんなこと誰にも分からねぇが、いろんなことが変わっていってしまっちまったな。


世の中も変わっちまったし、俺も変わってしまったんだよ。ここにいるのはもうあの頃の俺じゃない。もう俺は、ローマ字で自分の名前が書けるようになったことを友達だと思っているクラスメートに自慢して喜べるような人間じゃないんだ。
違う。

俺はもうそんなちっぽけな事で一日中大爆笑してられるようなお子ちゃまじゃない。

変わったんだ。
何もかもな……


今の俺を喜ばすことができるとしたら、子供の頃とある漫画で見て以来ずっとやってみたくて仕方がなかったパフパフくらいなもんだ。

おっと、話が逸れちまった。

続く