No.0

不覚にも面白い

名無し





北大路と木村は兄弟・・・










と思わせてといて、実は本当の息子。
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  • No.1  
    名無し
    金融再編成のニュースが新聞紙上にもとりあげられ万俵大介の心中は穏やかでない。

    彼は預金順位全国第十位の阪神銀行を、有利な条件で他行と合併させるべく長女一子の夫、大蔵省主計局次長美馬中から極秘情報を聞きだした。

    長男の鉄平は、万俵コンツェルンの一翼をになう阪神特殊鋼の専務だが、彼は自社に高炉を建設し阪神特殊鋼の飛躍的発展を目論み、メインバンクである阪神銀行に融資を頼むが、大介は何故か鉄平に冷淡だった。

    大介は、彼の父敬介に容貌も性格も似た鉄平が嫁いで間もない頃の寧子を敬介が犯した時の子供だと思い続けているのだ。

    鉄平は高炉建設資金、二百五十億の内、五十億を自己資金、残りの四十パーセントを阪神銀行に三十パーセントをサブパンクである大同銀行、三十パーセントをその他の金融機関に頼むつもりだったが大介は融資額を三十パーセントにダウンしてきた。
    激怒した鉄平に大介は「融資に親も子もない。経営者としてのお前の考えは甘すぎる」と冷たく云い放った
    だが、鉄平に好意を寄せる大同銀行三雲頭取の計らいと、妻早苗の父で自由党の大川一郎の口ききで遂に念願の高炉建設にとりかかれた。

    しかし、完成を間近に、突然高炉が爆発、シ傷者多数という大惨事が勃発した。

    さらに鉄平を驚愕させる事実が三雲頭取から知らされた。阪神銀行の融資は見せかけ融資だと云うのである

    大同銀行は阪神特殊鋼への不正融資を衆議院の大蔵委員会で追求され、三雲頭取は失脚した。そして、多額の負債をかかえた阪神特殊鋼は、会社更生法の適用を受けざるを得なかった。事実上の破産である。

    妻子を実家へ帰した鉄平は愛用の銃を手に雪山で壮烈な自サツを遂げた。

    皮肉にもシんだ鉄平の血液型から、彼は大介の実子だったことが判明した。

    一方、二子は、総理の甥との婚約を自ら破棄して、アメリカにいる恋人、一之瀬四四彦のもとに飛んだ。

    大介の筋書通り、阪神銀行は上位行の大同銀行を吸収合併し新たに業界ランク第五位の東洋銀行が誕生、大介が新頭取に就任した。

    小が大を喰う銀行合併劇をあらゆる犠牲を払って実現させた万俵大介の得意満面の笑顔。しかし、その背後には、さすがの大介の考えも及ばぬ第二幕が静かに暗転していった。

    それは、永田大蔵大臣が、東洋銀行を上位四行の内の五菱銀行と合併させるべく美馬中に秘かに命じていたのだった。
  • No.2  
    名無し
    本作品は全体として1965年の山陽特殊製鋼倒産事件をモデルにしており、作品中の阪神特殊鋼は山陽特殊製鋼を、阪神銀行は神戸銀行を、そして万俵家は神戸の岡崎財閥を、帝国製鉄は新日本製鉄をモデルにしたものだと言われる。
  • No.3  
    名無し
    志摩観光ホテルかと思いきや、横浜のニューグランドじゃねえ?
  • No.4  
    名無し
    鉄平(木村拓哉)が業務提携を取り付けて来ていたアメリカンベアリング社が吸収合併されたというニュースが飛び込んできた。阪神特殊製鋼の錢高(西村雅彦)の報告を受けた大亀(武田鉄矢)は、鉄平が追加融資の依頼にやってくるということを大介(北大路欣也)に連絡するが、大介は、小が大を食う合併を急いでいるこの時期にそんなことに手を貸す余裕などないと断る。
    そんな鉄平の所に大同銀行の三雲頭取(柳葉敏郎)が訪れる。彼は、追加融資を前向きに検討すると約束するが、メインバンクの阪神銀行の追加融資が未だに取り付けられていないことに驚く。その三雲をさらに驚かせたのが、鉄平の口から出た、大川一郎代議士(西田敏行)の闇献金の記事をリークしたのは阪神銀行であるという事実であった。三雲はその足で、大介の元へ向かった。
    阪神銀行が今後阪神特殊製鋼へ追加融資をするのかどうかを確認するためである。
    ところが、大介は、鉄平には強い意志と才能があると力説する三雲に、小さい蜘蛛が大きな虫に襲い掛かる光景を重ねていた。そう、三雲との会談を終えた大介は、大亀に大同銀行の内情を洗うよう命じたのだ。いよいよ、大介の標的は大同銀行となるのか?
    三雲の尽力もあり、阪神銀行から20億円の追加融資が決定した鉄平であったが、大川のシでもっとも恐れていた事態が勃発する。帝国製鉄所長の和島(矢島健一)が、今後の銑鉄供給契約を更新しないと告げてきたのだ。
  • No.5  
    名無し
    源さん脂肪みたいな‥

    坂東英二はどうした?
    みたいな‥