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No.0 06/09/30(土) 20:18:53
【時間】
‖轟音。‖
「いいか、おれたちがやらなきゃ、地球は終わる」と、イシダがショットガンを構える。
「ああ、わかってる。おれたちしかいない」と、カトウがマシンガンを構えた。
地球は宇宙人に侵略されていた。宇宙人のボスが原宿にいることを突き止めたのが、イシダだった。イシダは警察だった──地球の全都市が崩壊するまでは。イシダとカトウは、宇宙人のボスがいるタワーレコーズのあるビルの陰に隠れている。
「イシダ」
「何だ、カトウ?」
「作戦は?」
「うるせえ!」と、イシダは絶叫し、大通りへと飛び出した。無数の宇宙人がイシダ目がけて突進してきた。イシダが八つ裂きにされる。イシダの断末魔。カトウはあまりの恐怖に凍りついた。カトウはこそこそと逃げた。【完】
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